何と言っても株式投資を行う上で会社四季報は欠かすことができません。株式投資に役立つ
情報が満載です。しかし、ここ最近ではネットで同じような情報を入手できます。
ですので、会社四季報に特別な思い入れが無いのであれば、無理に購入されなくても良い
かもしれません。とくにデイトレーダーの方にはさほど必要ないでしょう。
株式投資これだけはやってはいけない
しかし、これまで会社四季報を定期的に購入し、株式投資を行ってきた方にとって手放すこと
が出来ないくらい会社四季報は投資するうえで重要なツールです。
私もページに色々と書き込んだりしながら銘柄分析を行なってきました。
このためネットで同じ情報を見ても今一ピンときません。実際に重要な情報を見落とすこと
が多いため、すぐに冊子版に切り替えました。完全なアナログ人間ですね。
また、会社四季報からめ委柄分析することで、仕事などで必要な情報を入手するにあたって
情報を見分ける能力が高まります。どこに注目すれば良いのか分かるようになります。
一見なんでもないようなことのように思われるかもしれませんが、非常に重要なんです。
凄い人になると会社四季報に載っている各業種のトップ3の企業を調べるだけで、その業界の
ことや市場全体の動きを把握してしまう凄い方もいます。
株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる
たったそれだけで景気の先行きも読めてしまうんだそうです。
当然のことながら景気がよいときは多くの業種が業績を伸ばすことができるわけですが、景気
が悪化すると業績を伸ばせる企業は必然的に限られてきます。
しかし、不況であっても業種が伸びている業種は少なからずあります。そこで相対的に伸びて
いる業種を見つけて、関連企業や影響力が強い他の業界についても調べていきます。
そうすることによって、投資する銘柄を選びます。しかし、今現在のように金融不安が拡大して
いる場面では、いくら業績が安定している企業でも大きな流れに飲み込まれます。
不安に感じるのであれば投資は避けて様子見に徹することをお勧めします。