会社四季報の業績欄は、細字が実績で、太字で予想を掲載しています。
実績・予想とも、売上高、営業利益、経常利益、利益、一株益、一株配
という主要とされる6つの項目は共通しております。
一株営業キャッシュフローと一株株主資本の二つは予想が困難です。
このため、実績のみが掲載されております。
その代わり予想欄には配当利回りが掲載されています。
一番最初に業績欄をみた時に注目して頂きたいのが売上げです。
さすがに、今どき、利益を度外視してまで売上げの拡大を目指す経営者
はいないと思いますが、売上げなくして利益はありません。
景気回復が叫ばれるようになって久しいですが、今だデフレから脱却
できないでいるため、売上高の減少が続く会社も少なくありません。
こんな時に売上げを伸ばすことが出来る会社は、やはり実力があると
評価することが出来ます。
売上げは、数量×単価で計算され、四季報ではこの2つの動向に注意
して売上げ予想をたてています。
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