株式を上場している会社は、決算発表と同時に次の期の業績予想を公表
しなければなりません。（経営環境の予測が難しいとされる一部の会社
は、投資家を混乱する可能性があることから公表しません）
本決算発表時には、中間期と通期のそれぞれについて、売上高と経常利益
と当期純利益、1株配当についての予想を公表することが要求されます。
こうした予想が大きく外れるときは、会社側はすばやく予想の修正を
行わなければならない状態に追い込まれます。
売上高で予想比10％、経常利益あるいは当期純利益で予想比30%の変動
が見込まれる場合は、そのことが分かった時点で業績予想の修正を発表し
なければならないルールがございます。
こうした業績予想および業績予想の修正により株価に大きな変動を起こす
要因となりますので、こまめにチェックする必要がございます。
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