東京証券取引所など国内5証券取引所が2006年度末の株式分布状況を発表しました。
個人株主は3928万人と前年度末より120万人増えたことが明かになりました。
これにより11年連続で過去最高を更新することとなりました。
個人株主は3年連続で100万人を超える大幅な増加傾向を継続しております。
個人株主の増加したことに対する主な要因といたしましては、株式分割や、
投資単位引き下げを実施した上場企業が213社と、3年連続で200社を上回っ
たことが大きいとされています。
また、インターネット取引口座数が305万件増となった前年度末と比較しま
すと188万件増と鈍化することとなりました。
しかし、引き続き高水準を維持したことが寄与することとなっています。
今現在、ネット取引口座数は1188万9695口座に達したもようです。
一方、投資主体別の株式保有比率は、外国人投資家が1.3ポイント上昇し28.0%
と4年連続で過去最高を更新しました。
個人株主は1.0ポイント低下し18.1%と4年連続で低下しました。
そして、外国人投資家は、6兆1379億円を買い越し、前年度の約10兆円よりも
減少することとなりましたが、引き続き日本買いを進めております。
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