忍者ブログ

株式投資が分かる会社四季報活用入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

レーティング情報の利用方法について


レーティングとは、企業の収益予想や成長性などのファンダメンタル分析をもとに、テクニカル
分析やマーケット情報などを独自にアナリストが個別銘柄の株価判断を行なうことです。



こうした、分析結果を証券会社やその他の機関を通じて投資家に示す基準で、相対株価評価、
株価格付けともいいます。よく、市場では「Y社のレーティングを引き上げられた」「V社のレーテ
ィングが引き下げられたことで、大きくうられました」と、いったことが頻繁に報じられます。



一般的なレーティングの基準としては当該銘柄の株価が今後6ヶ月間の間に市場平均に対し、
10%超上回ると判断する場合には、「1」もしくは「A」と評価されます。



そして、プラス・マイナス10%の範囲の場合ですと、「2」もしくは、「B」となり、10%以上下回る
なら「3」もしくは「C」と評価されることになり、会社によって表記が異なる場合があります。



ここで注意しなければならないのは、レーティングにより、企業を「良い」「悪い」もしくは「買い」
「売り」と、いったように投資判断を下す為の材料ではありません。



たとえ、成長力が高く、業績が良くても、市場に株価が買われ過ぎることにより、レ-ティングは
引き下げられることになります。そして、レーティングが仮に「1」であった場合であったとしても、
相場全体が下落すれば、その株も下がることが多いようです。


『タグ』     

PR
Copyright © 株式投資が分かる会社四季報活用入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]