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株式投資が分かる会社四季報活用入門





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信用の高い銘柄を中心に取引する




これまで欧米の金融不安が危険な状態にあると世界中から注目を集めていたわけですが、ここに
きて沈静化した感があります。米国は自力で経済を立てなおそうとしています。


そうした状況下で中国や韓国がかなり危険な状況を迎えつつあります。とくに韓国はGDPのかなり
の部分を占める財閥企業の状態が芳しくありません。来年の春までに大きく動きそうです。

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一方、中国は外資離れが加速しています。今夏の反日暴動によって日本企業は膨大な被害を負った
ことによって、こうした傾向に拍車をかけることとなってしまいました。


必死になって中国政府は外資に呼びかけていますが、中国の地政学リスクが叫ばれる中で保険料
が値上がりしてしまったため、しばらくは厳しいでしょう。上海指数も大きくさげています。


時価総額を大きく下げているわけですが、その時価総額とは何でしょう?。


その仕組みについて簡単ではございますが、解説させていただきます。


投資するにあたって、銘柄を選ぶ必要があるわけですが、中長期で投資する場合は出来高の大きさ
は問いません。それよりもまず時価総額がどのくらいあるのか調べます。

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時価総額は株価に発行株式数をかけてもとめたもので、その企業の価値を示します。


時価総額が大きいということは。それだけ多くの資金がその企業に投入されていることです。


世界の有力企業の時価総額は軽く10兆円を超えてます。そうした状況にある中で日本企業の時価
総額は、さほど高くありません。10兆円を超えているのはトヨタ位です。


時価総額の大きな銘柄にしぼり、信用力の高い企業に集中投資します。投資対象となるのは、最低
でも時価総額が5000億円以上です。時価総額の高い企業に絞り込むには理由があります。


金融不安が広がる状況下では主力銘柄に投資する方が安全ですし、流動性も高いので短期でも、
結構大きく値が動きます。売買を繰り返さないにしても、一旦四半期決算が発表される前に、一度
ポジションを整理して、様子をみながら再び投資するようにしてください。

お金の殖やし方・守り方

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