忍者ブログ

株式投資が分かる会社四季報活用入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

M&Aされやすい銘柄を選ぶ利点




株式市場において一般的にTOB(株式公開買付)や敵対買収をかけ
られますと、その会社の株価は上昇します。

お金の殖やし方・守り方



一方、狙われてしまった会社のほうは、買収を仕掛けてきて会社に株
を売らせないように、必死に株主に働きかけて増配などで対応します。


狙われやすい、企業の特徴としてまずあげられるのが、キャッシュが
潤沢にある企業です。実際にこうした企業の50%以上の株式を持て
ば事実上買収先の会社を支配出来ます。


そして、以下が企業買収の価値を求める指標の算出方法です。


実質現預金 ÷ 株式時価総額 = 企業買収価値


繰り返しになりますが、企業買収は極端な話、もし買収資金に余裕が
あれば、市場に流通している株式をすべで購入すればよいわけです。

2年7カ月で66万円を3億円にした
年利1000%を目指す!株短期売買法




また、そのさいの必要額が株式時価総額ですが、一般的にはどんな
優良な企業でも有利子負債がございます。


ですので、買収したさいには、有利子負債も一緒についてきますので、
現金が有利子負債を上回れば、買収したじてんで回収出来ます。


こうしたことから、買収して尚かつおつりがくる方が得なわけで、上述
した計算式の和が0.5をこえることによって、言葉は良くありませんが、
実際に狙った企業を買収した時点で回収出来ます。


特にアメリカでは、IPOよりもM&Aのほうが好感されていますので、
今後は日本でもM&Aの方が評価される日が来るかもしれません。

40代・超多忙サラリーマンが株投資で勝つ、ただ一つの方法



PR
コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © 株式投資が分かる会社四季報活用入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]