世界経済が混乱しているため、企業は長期的な投資が困難な状況にあります。
このような状況下では、必然的に企業は外に目が向きます。
多くの大手企業がグローバル化を狙うわけですが、米国が覇権国で無くなった今、外に
目を向けてもターゲットとなる市場がありません。
無いと言うよりも、これまで拡大していた市場が急速に縮小するからです。
長期的に成長するとされていた、中国やインドの市場が急速に縮小に向かってます。
特に中国の場合は人類史上もっとも巨大な不動産バブルを形成してしまったので、誰も
予測することができないほど、経済的ダメージを与える可能性があります。
そうした状況下で外に出ても意味が無いので、今後多くの国際優良企業は創業以来過去
最大規模となる業績悪化に直面する可能性が高いので注意が必要です。
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