株式のようなリスク商品をトレードする上で損切り(ロスカット)
を避けることは絶対に出来ません。
これは何も株式投資や、
先物取引、FXだけではなく、外貨預
金のようなリスクが低いとされている金融商品へ投資する場
合でも損切りは絶対的に必要となります。
損することを避けて損切を先延ばししてしまいますと皮肉なこと
にさらに損失をふくらますことになってしまいます。
そして、ひたすら反転することを願うのですが、残念ながら多く
の場合、こうした思いとは裏腹に相場は逆に動きます。
こうした状況に陥っても、まだ損切を見送ってしまうと、次は、
例えば買値が1万円で5千円まで下がっていたとすると、7千円
台に回復したら売ろうとしてしまいます。
残念ながら、上がっても6千円すら越えずに再び下落し4千円台
に突入してしまうケースが少なくありません。
こうなると本当に精神的につらい日々を過ごすことになります
ので、こうなる前に損切を徹底する必要があります。
ある程度、長期で株を保有するのであれば、買値から10～20％
程度を、長くても数週間程度の短期で株を保有するのであれば、
5～10％程度に設定して損切することをおススメします。
また、損切することに慣れないうちは自動的に損切ができるよう
にストップ注文を入れると良いでしょう。
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