【株式投資が分かる会社四季報活用入門】
バリュー株(ばりゅーかぶ)は、PBR(株価純資産倍率)、もしくは、
PER(株価収益率)が低い銘柄や配当利回りの高さが特徴です。
つまり、割安なすな状態で放置されている銘柄のことです。
こうした、バリュー株を売買する投資戦略をバリュー投資といい、
バリュー投資の基本は長期投資となっております。
株式市場が上昇基調にある間は着実に値を上げることから大き
な売買収益を得ることが可能となっております。
また、株式市場が下落基調にあるときでも、人気主力銘柄とは
とても比較にならない高配当が得られます。
また、長期投資が基本であることから、頻繁に株価チャートを
見る必要もなく、また、短期売買のように損切りラインの幅を狭
める必要がないので、精神的にかなり楽です。
といいますのも、たとえば、今年、世界の金融市場を大きく揺る
がせたサブプライムローンにより、株式市場は乱高下を繰り替
えしましたが、株価指数は30%も40%も下落しておりません。
ここまでだったら耐えられるというラインが損切りラインとなり
ますので、そのラインに到達したら速やかに損切します。
長期投資の場合、こうしたことを徹底しないと、株価がラインを
割って下落しても、そのうち株価は戻るという思いがよぎること
から、適切に損切を実行することが難しいです。
上述した点にさえ注意すれば、あくせくすることなく、気長に、
また精神的に余裕をもって株式投資を行うことができます。
応援よろしくおねがいします。
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