【株式投資が分かる会社四季報活用入門】
今年12月にあらたに施工されることとなった貸金業法により
消費者ローンの規制が強化されることとなり、消費者金融業
界の再編が加速することとなりそうです。
今回貸金業法が施工されることとなったのは、多重債務者
を救済し、悪質な消費者金融業者を撃退するためです。
こうしたことから、ついに大手にも再編する動きがみられる
ことになる可能性が高まっております。
一時期、メガバンク同士が頻繁に合併を繰り返したような
動きが今後見られるかもしれません。
これまで貸すことが出来た利用者に対して大幅に制限に
設けられることになったので、逆に貸せなくなります。
また、これまで利息制限法を大幅に超えて受け取っていた
とされる利息に対する返還訴訟が社会問題となっています。
こうしたことから、たった1年で消費者金融業界の経営を急速
に悪化させていることから、自力での経営再建は難しいので、
年明け早々にも合併を発表する企業もあるかもしれません。
また、それとは逆に、銀行や外資の傘下に収まった企業は、
売却されることになるかもしれません。
今現在のところ、噂の域をだっしておりませんが、経営難に
陥っていたレイクを傘下におさめたGEは、レイクを売却する
可能性があると予想するメディアもございます。
来年も、金融セクターを中心に一波乱ありそうです。
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