10年前の1997年11月に国内準大手証券の三洋証券が会社更生法
の適用を申請し、それから数日後に北海道拓殖銀行が破綻しました。
また、大手証券の山一證券が自主廃業を決定しました。
それから、すでに10年が経過したわけですが、未だに当時のことが、
昨日のことのよう鮮明に記憶しております。
従来であれば、4月をピークとした
株価が10月末までに下落すること
となるのですが、11月のオプションのSQを境に株価が再び上昇基調
となるパターンが少なくありませんでした。
しかし、残念ながら11月の半ばを、すでに過ぎておりますが復調どこ
ろか、年初来安値を更新することとなりました。
23日の金曜日は勤労感謝の日の祝日は
日本市場は休場、3連休と
なり、アメリカでは22日木曜日が、感謝祭(サンクスギビングデー)の
祝日でNY株式市場が休場となります。
アメリカでは感謝祭翌日の金曜日からクリスマスまでの年末商戦が
本格化し、この時期から年末にかけて株式市場が上昇します。
ですので、その時期を逃してしまいますと、上昇基調へ転換する
今年最後のチャンスを逃してしまうことになります。
もし、チャンスを逃してしまうことになりますと、翌年の1月は日米
株式市場ともに大混乱となることが予想されます。
ですので、もしチャンスを逃してしまうことになったのであれば、
年内にポジションを全て閉じる必要がありそうです。
<PR>株式投資は手数料が安いクリック証券
株式投資が分かる会社四季報活用入門トップ
株式投資に関する記事の誤字、誤配信を含め、
一切責任を負いませんのでご了承下さい。
PR