世界的に金融危機が広がっていることから、世界景気が大きく後退
している影響で国内企業の多くが苦戦をしいたげられています。
特に、7月から9月までの業績が大幅に下落したことから、各業界の
それまでの流れが一気に変ったようです。
このため、大幅に下方修正を余儀なくされています。そして、今現在
主力企業の間でリストラの嵐が吹き荒れています。
実際に自動車メーカの多くは派遣社員との契約を更新せずに、段階
的に契約を打ち切る方針をすでに発表しています。
景気が回復するまでの期間が長引けば長引くほど、事業規模を縮小
する動きが必然的に進むことになります。ですので、場合によっては
正社員のリストラも活発化する可能性があります。
そうなりますと、従業員への退職金の支払いなどから経常利益に対
して純利益が極端に減ることになりますので、このような状態にある
場合はリストラが適切に進んでいると判断できます。
そして、経常利益に対して、純利益がマイナスとなる場合もあるかも
しれません。しかし、これは企業自らが身の丈にあった事業規模に
変換している最中であると判断できます。
ですので、それに合わせて業績も回復傾向に向かうわけです。こうし
たことから、このような状態にある場合は絶好の買い場といえます。
もちろん。その時の経済情勢などを考慮しなければなりません。
世界経済がさらに悪化することが予想されている場面では、回復に向
かう可能性は低いと判断せざるえないからです。
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