会社四季報で全ての銘柄をチェックするのは骨の折れる作業なの
であまりお勧めしません。仮に一日10件ずつチェックしても丸一年
かかってしまうので、株式市場全体の状況が変ってしまいます。
それよりも、業種に絞って銘柄を分析する方がはるかに効率が良い
と思います。もし、その業界について詳しければ尚更有利です。
そして、とくに詳しい業界がない場合でも、マネー誌が推奨する銘柄
の理由などを理解した上で同業種をチェックするのも良いでしょう。
もしかしたら、同じような理由から近い将来大きく上昇する可能性が
あるかもしれません。こうしたことを実際に行いながらできるだけ早
い段階で自分の得意分野を開拓することをおすすめします。
幅広く色々な銘柄をしるということが必ずしも良い結果を生むとは限
りません。全ての銘柄の状態や日々の株価の動きを把握すること
は不可能ですし、あまり意味のあることではないのです。
逆に必要のない情報ばかりが増えることとなり、適切な投資判断を
くだすことが難しくなりますので控えるべきです。
同じ業種にある銘柄というのは比較的連動した動きを見せる場面が
多い上に、毎日株価の動きをチェックすることも容易にできます。
また、銘柄同士比較することが簡単にできますので、将来的な動き
をある程度予想する上でも非常に有利です。ですの、株取引に慣れ
るまでの間は業種を絞られることをおすすめします。
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