株式投資を実際に行う上で、いうまでもなくリスク管理や資金管理が
重要で感情任せに投資するのは非常に危険です。
株価が大きく動いている局面では、焦って大きなポジションを取りが
ちですが、往々にして失敗します。
もし、ライフデザインにあわせた資産目標がすでにあるのであれば、
逆算した上でどの程度の利回りを確保できれば良いかという数字を
具体的に明確にすることで計画性を持って運用することができます。
例えば、今後株式投資で資産運用を行なう上で資産を倍にする上
でどれくらいの期間がかかり、またどれくらいの利回りを確保すれ
ばよいのかといった形で計画を立てることができます。
こうした具体的なプランに合わせて株式投資を行うことができるの
は銘柄を選ぶ段階でも非常に役に立ちます。
理由は、それ相応の銘柄をしっかりと選べるからです。何も具体的
数値目標もなく、株式投資を始めてしまいますと、間違った銘柄を
選んで投資してしまう可能性が高いので注意が必要です。
もし、すでに目標とする資産が出ているのであれば、何パーセント
の年利を確保すればよいのか確認すればよいのでです。その際
に簡単に数値化するために役立つのが72という数字です。
例えば年利10%で運用したとして何年で倍になるかを図る場合は、
72を10で割りますので、答えは72で約7年となります。
こうすることによってリスクが高いとされる株式投資でも、資産運用
の有効な手段として適切な投資が可能となります。
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