本日の読売新聞の記事によりますと、不明朗な「循環取引」の疑いが
表面化している加ト吉は本日、以下の通りコメントを発表しました。
「商品取引を伴った循環取引について、会社として内容の詳細把握、
事業運営体制に対する総括作業を行っている。内容がまとまり次第、
外部調査委員会の調査結果要旨とともに速やかに公表する」
この循環取引についてですが、余りにも不透明さを際立たせるような
形で用いられております。
それが原因というわけではございませんが、事実として循環取引により、
過去に開示した決算で売上高や利益が水増しされていた疑いが浮上しました。
これを受けて、東京証券取引所は加ト吉の株式の売買を停止しました。
その後のコメント発表を受け、午前10時半過ぎに売買を再開したもようです。
現段階おきましては、大きな疑惑が残るとされている不明朗な取引を巡って
は、加ト吉が自ら設置した弁護士らによる外部調査委員会が、2006年までの
6年間で総額数百億円に上る循環取引を認定したことが判明しております。
「以下の記事より引用」
(読売新聞)
『「循環取引」疑惑表面化の加ト吉株、東証が一時売買停止』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070423-00000504-yom-bus_all
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