去年までであれば1850年に創業した米証券会社大手のリーマン
ブラザーズが破綻したと言っても、恐らくだれも信じてくれなかった
と思いますが、現実のものとなりました。
たった一週間で70%以上も株価が下落するという異常事態に多く
の投資家が大きな損失を被ることになりました。
そして、今後さらに世界的規模で金融不安が拡大することが予想
されている状態では業績云々では株価が動きそうもありません。
正確に言うと、業績が良かったとしても、株式市場を取り巻く環境
が大きく悪化しているような状況では、個別銘柄の株価が上昇局
面に転じる可能性は相当低いと思います。
ですので、中長期での投資は買いタイミングを測るのが相当難し
いので今現在、株式投資をはじめるために色々と準備されている
方は株式投資は見送るべきだと思います。
証券口座によっては預け入れた運用資金は預貯金金利よりも良
MRFですので、口座だけ開設して、ある程度の運用資金を預け
入れることはおススメできます。
しかし株の売買は控えるべきでしょう。大きく変動する場面が頻繁
に見受ける状態では、買いタイミングを測ることが非常に難しいの
で株初心者の方には正直厳しいと思います。
そして、金融不安が今後も大きく拡大することが予想される中で、
米国では大統領選挙が控えています。
こうした状況下では、適切な政策が打ち出される可能性が低く、
ピントはずれの場合が少なくありません。
ですので、今後こうした状況が今後も続く可能性が高いことから
来年に大統領が就任し、具体的な金融政策が実施されることが
決定してからでも投資をはじめるのは遅くはありません。
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