依然として、
米国市場での金融不安が沈静化する気配がない
のですが、しばらくは難しい相場が続きそうです。
今回は、時価総額の仕組みについて簡単ではございますが、
解説させて頂きたいと思います。
基本的に、株式投資を始めたばかりで大きな資金を投入する
のは厳禁です。ですので、慣れるまでの間は、数十万円程度
にとどめる必要があります。
しかし現実問題として、少ない投資金では投資できる銘柄は
限られるので、多くの投資家が投資している銘柄を選ぶ必要
があるのですが、この場合出来高の大きさは問いません。
それを調べる一つの指標として時価総額があげられます。
時価総額は株価に発行株式数をかけてもとめます。
そして、時価総額が大きいということは多くの資金がその企業
に投入されていることを意味します。
世界の有力企業の時価総額は10兆円を超えております。
欧米と違い日本の企業は時価総額が低いです。
投資する上で時価総額の大きな銘柄にしぼることで、信用力
の高い企業に集中投資します。
上述したことをまとめますと、投資対象となるのは、時価総額
が5000億円以上に限定されます。
こうした状況下では下手に低位株に投資するよりも、主力銘柄
に短期売買で投資する方が良いのかもしれません。
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